ゲームプレイ動画を動画共有サイトに公開するには、何の録画ツールを使えば良いのか迷ってしまう時はありませんか?録画ツールは色々ありますが、そのほとんどは有料です。無料のゲーム録画ソフトから使いやすい四つのソフトを厳選して紹介します。
ShowMore
日本語対応
ShowMoreは画面録画用のオンラインサービスです。ゲーム実況やビデオチュートリアルの作成にはかなり便利です。インターフェースは非常にわかりやすくて、初心者でも簡単に利用できます。必要に応じて録画範囲を自由に調整することが可能です。ShowMoreは、SafariやGoogle Chrome、Mozilla等のブラウザからアクセスすることできます。
ShowMoreは有料ソフト並みの機能を多く備えています。
- MP4、AVI、WMV、ASF、MOVなどのさまざまな出力フォーマットをサポートしています。
- スクリーンをウェブカメラ映像と一緒に録画することが可能で、また、システムサウンドとマイク音声を同時に収録することができます。
- 無料アカウントを登録するだけで、透かしなしの録画ファイルを作成することができます。広告も一切ありません。
- 録画途中に、矢印やハイライト、テキスト等のリアルタイム編集を追加することが可能です。
- 録画を保存する前に、ファイルをトリミングして保存したい部分を選択することができます。
Nvidia Shadowplay
日本語対応
NvidiaはShadowplayというゲーマー向けの無料スクリーンレコーダーも提供しています。このスクリーンレコーダーは2つのモードがあります。一つはShadowです。Shadowはバックグラウンドで実行され、一番最近の5分間の、または設定した時間帯のゲームプレイ画面を自動的に録画します。
もう1つはManualです。録画プロセスを手動で開始および停止することができます。録画された動画はPCに直接保存され、すぐに見ることができます。ShowMoreと同様に、Shadowplayでは、ナレーションを追加しながら、ゲーム音声を録音することが可能です。
Nvidia Shadowplayは無料で利用可能ですが、以下の条件を満たす場合だけ機能します。
- まず、Nvidiaグラフィックカードが必要です。録画ツールがこのカードに統合されているからです。これがなければ、ソフトは動作しません。
- このプログラムはDirect3Dを使用したゲームに対応しますが、OpenGLの場合は、最初に「環境設定」から機能を有効にする必要があります。
- PCのスペックによっては出力が遅くなることはあります。
Open Broadcaster Software
日本語対応
Open Broadcaster Software(OBS)はストリーミングツールですが、録画機能も備えています。オープンソースのソフトなので、ユーザーは多くのカスタマイズを行うことができます。Mac、Windows、LinuxのいずれのPCでもアクセスすることができます。
このソフトを使ってシステムサウンドとマイク音声両方付きで録画することができます。しかし、録画プロセスは初心者にとっては少し複雑かもしれません。
Windows 10ゲームバー
Windows 10 OSのXboxアプリケーションには、無料ゲームレコーダーとして使用できるツールが組み込まれています。
このツールは、Windowsキー+ Gキーを押すだけで開くことができます。録画を開始・終了するには、Windowsキー+ Alt + Rを押します。録画ファイルはMP4形式で出力され、自動的にPCに保存されます。
要注意なのは、Windows 10 Game Barはフルスクリーン録画しかサポートしません。したがって、PCで不要なデータをキャプチャしたくない場合は、ゲームプレイをフルスクリーンまたはウィンドウモードに変更する必要があります。他には、お使いのPCには、Intel Quick Sync H.264、NVIDIA NVENC、AMD VCEのいずれかのエンコーダも必要です。
まとめ
上述の四つのソフトは、無料でゲームプレイ動画を録画作成するのに役立ちます。各ソフトにはそれぞれ長所と短所があります。選べない時は、まず公式ウェブサイトに行ってソフトの詳しい情報を確認して、それからご必要に応じて選択してください。
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